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Vol.2393 そうめんとひやむぎの違いとは
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こんにちは。Y's取材班です。
7月7日は、日本古来より七夕の行事食としてそうめんを食べる風習にちなんで「そうめんの日」でもあります。「えっ?じゃあ『ひやむぎの日』は?」と思ったひやむぎファンの方のために調べてみましたが、ひやむぎ単独の記念日は制定されていませんでした。残念!
それはさておき、そうめんとひやむぎの主原料はどちらも同じ「小麦粉・水・食塩」ですが、主な違いは麺の「太さと製法」です。
《太さ》
JAS(日本農林規格)の品質表示基準では、乾麺の状態で“直径”が1.3mm未満のものが「そうめん」、1.3mm以上1.7mm未満のものが「ひやむぎ」と定義されています。ザックリ「細いのがそうめん、少し太いのがひやむぎ」って感じですが、ここでミソなのが“直径”で定められていることです。断面が丸くなる下記の「手延べ製法」の場合は、1.7mm未満であれば「そうめん」「ひやむぎ」のどちらも名乗ることができます。ちなみに1.7mm以上の太さは「うどん」になります。
《製法》
生地を引き延ばす「手延べ製法」のそうめんは、断面が丸いです。
生地を麺棒で薄く伸ばして包丁で細く切る「切り麦製法」のひやむぎは、断面が四角くなります。
断面の○□で連想するのが、関西の丸餅と関東の角餅(切り餅)です。一つひとつ手で丸める丸餅に対して、気の短い江戸っ子が「いちいちめんどくせえ!」と伸し餅を四角く切り分けたのが角餅、という説があります。この説に倣うと、生地を何度も手で引き延ばす丸麺のそうめんに対して、気の短い江戸っ子が「これもめんどくせえや!」と生地を伸ばして切ったのが角麺のひやむぎ、という感じです。実際に消費量は「そうめん発祥の地」と言われている奈良県の「三輪そうめん」や兵庫県の「揖保乃糸」といった名産地が集中していることもあって関西はそうめん、関東はひやむぎの方が高いです。
説の真偽や東西の消費量はさておき、太さと製法の違いが、そうめんは「ツルツルッと爽快で柔らかな喉越し」、ひやむぎは「モチモチッとエッジの利いた噛み応え」といった食感の違いに表れているようです。どちらを楽しむかはお好み次第ですね。
ちなみに「そうめん」か「ひやむぎ」かを見分けるためにピンクや緑の麺が混ざっているのは、ひやむぎです。子供の頃はこの色麺を食べたがったんですが、どうでもいいですね。
Y's取材班
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