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Vol.2375 我流ネジ穴修理方法
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こんにちは。Y's取材班です。
クラスメイトの多くは、タップシューズにタップスを接着してネジが弛まない密着付けをしているようなんですが、私のタップシューズはネジで留めているだけなので、愛用してきた17年の間に何度かネジ穴がバカになりました。「ネジ穴がバカになる」とは“アタマが悪くなる”という意味ではなくて、締めても締めてもネジがクルクル回ってしまって留まらない状態のことです。
プロの加工職人さんに知れたら「ソレは邪道だよ」とたしなめられそうですが、最近もバカになったので、これまでの我流でネジ穴を修理しました。
【材料・道具】
・速乾性木工用ボンド(木工用接着剤)
・爪楊枝
・ニッパー(無ければペンチやカッターでも可)
・プラスドライバー
(皿木ネジ(さらもくねじ)のサイズに合ったもの)
【修理方法】
@ネジ穴に爪楊枝を接着する
木の密度をより密にするために凹部のある持ち手の溝(通称こけしちゃん)をポキッと折って取り除き、木工用ボンドを着けてネジ穴に挿します。
Aボンドを乾燥させる
10分程度で半透明になり乾燥したように見えますが、中まで完全硬化させるために24時間以上静置します。
Bニッパーでカットする
多少切り残しの凸があっても問題ないので、ギリギリにカットしようとして革底まで切らないようにご注意ください。
Cドライバーで締めて完成
ゆっくりと垂直に押し回して締めるのがコツです。皿木ネジよりオーバーサイズのドライバーで締めると、ネジをナメてしまう可能性があるのでご注意ください。「ネジをナメる」とは“ネジをペロペロする”という意味ではなくて、ネジ頭の溝が潰れてドライバーが引っかからず、締めることも緩めることもできなくなってしまう状態のことです。
コレでしばらくは大丈夫ですが、お金と時間に余裕のある良い子はプロの方に修理してもらってくださいね。
Y's取材班
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