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Vol.2374 新旧比較 バリカン篇2
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こんにちは。Y's取材班です。
前篇の最後に「はたして新モデルは何年使えるでしょうか」と書いたんですが、結局8年持ちました。厳密には寿命が5〜7年と言われている内蔵のニッケル水素電池の寿命が尽きたようで、電池を交換すればまだ使えそうですが、刃やモーターなど全体の経年劣化を勘案して、過去の2台と同じメーカーの最新モデルに買い替えました。3台並べてみるとコンセプトの変遷が見えて興味深いので、項目ごとに比較してみました。
《パッケージデザイン》
探してみたら旧モデルの箱と、旧々モデルは本体も箱もありました。左から右に向かって旧⇒新です。旧々モデルがママさん向け、旧モデルがナウいヤング向けのデザインに対して、最新モデルは世代や性別を問わないユニバーサル的なデザインになっています。良く言えば「スッキリ」ですが、デザインの“面白味”としてはウ〜ンどうでしょう。
《パッケージ内装》
「お客様の声」や「口コミ」を反映してでしょうか、はたまたユーザー目線で見直されたんでしょうか、旧モデルで廃止されていたパッケージ内の収納トレーが復活していて、使用後にキチンと片付けることができて便利です。
《本体デザイン》
クルマのデザインが好例ですが、あらゆるデザインは直線と曲線の流行を繰り返しています。旧モデルは手に馴染み易い曲線デザインでしたが、新モデルは旧々モデルと同様なスリムでスッキリした直線デザインに回帰しています。ターゲットユーザーを若い男性からユニセックスに変更したのがその理由の一つと思われます。
また、旧モデルは握り部に滑り難いラバー素材が使用されていたり、シルバー塗装が施されていてコストが掛かっていますが、新モデルは旧々モデルと同じく素材無垢になっていて、コスト面も見直されたようです。
《仕様&機能》
従来どおり充電式のコードレスタイプで水洗いOKの他
・直刃の刈り高さが1mmから0.8mmになり、超マルガリータが可能
・(使わないけど)3mm〜11mmと16mm〜24mmの2種類のアタッチメントで長さ調節が簡単
・(コレも使わないけど)手元のダイヤルを回して刈り高さを1mm単位で調節が可能
・従来の60度よりも切れ味の良い45度の鋭角刃を採用しスムーズにカット
・流水にも強いIPX7※の防水設計
※電子機器の防水性能を表す国際規格IPコード等級
・電池をニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更し、充電時間を8時間から2時間に短縮化
・1回の充電で30分から60分の使用が可能
・USB Type-Cケーブルを採用
・充電量と残量が分かるLEDランプ点滅点灯機能
・オシャレなスエード調の収納ポーチ付き
などなど、仕様と機能の進化は隔世の感があります。
更には軽量化もされているし、音もハンディファン並みに静かで、夜中でも気兼ねなくカットできます。
《販売価格》
いずれも同じ大手家電サイトでの購入で、旧々モデルが税込み3,440円、旧モデル2,930円、3,020円です。
最近は格安カットも軒並み1,000円以上するし、カットに行く面倒や時間を省けることを考えると、2〜3回も使えば元が取れてとてもリーズナブルです。
リーズナブルといえば、2,930円の旧モデルは8年使えたので月に2回カットしていたとして、2930÷(2×12×8)=1カット約15円、なんて安上がりなんだ!プリンのトリミングは1万円なのに。
はたして新モデルは何年使えるでしょうか、しっかりメンテナンスして使いたいと思います。
今回もホントにどうでもいいですよね。
Y's取材班
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