TAP DANCE LOGO
INSTRUCTORS
STUDIO : 戸塚スタジオ
NETWORK
SCHEDULE
EVENTS
COLUMNS
DANCE TEAMS
LINKS
OUR MASTER : 佐々木 隆子
COLUMNS

Vol.2364 「三日坊主展」を鑑賞しました
 こんにちは。Y's取材班です。
「三日坊主展?なんだそりゃ」。右の会場案内の写真を撮っていたら、周りからそんな声が聞こえてきました。フツーはそう疑問に思ってもおかしくないですよね。カタチの無いモノの展示会ってナニ?って。そのタイトルにワクワクしながら第9回 昼食同好会グループ展「三日坊主展」を鑑賞しました。そういえば、これまでに鑑賞した同グループ展も「にぎりつぶす展」「よこしま展」も“なんだそりゃ”的なタイトルでした(笑)。
 Bギャラリー入口のスロープに、三日坊主になりそうな4つのテーマ「前屈をする」「読書」「青汁を飲む」「日記を書く」に一週間チャレンジした結果が展示されていて、覗き見根性全開で日記を読破してしまい、スロープを下り切るのにえらく時間がかかってしまいました。
 これまでの墨の書とは一転、今回は「カラフルな人生」をテーマにした書を出展されていた在廊のメンバーさんと歓談し、坊主頭が三人並んでいる「三日坊主」ステッカーをいただきました。ありがとうございます。
 タイトルの“三日坊主”の由来をググると「仏教の修行僧が厳しい修行に耐えられず、わずか三日で出家を諦めてしまう様子から生まれた言葉です。それが転じて、飽きっぽくて何事も長続きしない人を嘲笑する意味で使われるようになりました」と表され、世間一般ではイイ意味で使われないネガティブな言葉ですが、いただいた〈作品解説・テーマに対する解説〉には
「三日坊主なら1年で約121の挑戦ができる」
「三日坊主でいられることのポジティブ性を示そうとしています」
「何か1つに絞り切れずにここまで生きていた生活はずっとやってきていることの1つ」
「結果として三日坊主になったとて『チャレンジ』したことが素晴らしいのではないか」
そして「やってみて合わなければやめれば良いのだ」(いずれも中略抜粋)
と、目からウロコ的なポジティブな言葉たちが綴られていました。素晴らしい!
 私は諦めが悪くて物事を途中でやめることがなかなかできないので、スパッとやめて切り替えることができる三日坊主な人ってスゴイなぁと思います。イヤミじゃなくて本心で。
 楽しい展示会でした。次回、区切りの第10回展も楽しみにしています。

Y's取材班



Copyright 2005 Y's Tap Dance Party. All rights reserved.