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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2154 「ON STAGE 2023」を終えて 番外篇_タップ板運搬作業
 こんにちは。Y's取材班です。
 「ON STAGE 2019」でもお世話になったいつもの業者さんに今回もレンタルタップ板の運搬をお願いしようとしたら、この4年の間に廃業してしまっていました。代わりにタップ板が保管されている都内の業者さんに見積依頼したところ「鎌倉まで遠いため搬入から搬出まで運搬人員が現地で待機するので、その間の人件費もかかる」とのことで驚きの見積額が。それなら待機する必要がない鎌倉の業者さんに頼めば少しは費用を抑えられるかと思いきや、「都内まで遠いし、タップ板を積み込んだ日は積みっぱなしになるので他の仕事ができない」とのことでやはりそれなりの見積額に。まあ、そうでしょうね。「なんとかして」と先生は言うんですが、例えばレンタカーを借りて運ぶにしてもロートルな自分独りではかなりハード。タップ板の重量は1枚約12kgあり、借りる50枚で約600kgにもなるので、軽トラやライトバンでは積載超過でNG。レンタカーも割高なワンボックスかトラックを借りなくてはなりません。造園業時代に4tを運転していたのでソレは大丈夫なんですが、肝心の手伝いを頼める人がいない。こういう時に友だちがいなくて人見知りで人付き合いが苦手だとホントに困ります。
 そんな訳で最後の頼みの綱、小1からの幼馴染みで実業家のT君に「コレコレこういうことで困っている」と相談したところ、「分かった、なんとかする」「費用は(今までと同じで)細かいことは気にしなくていいから」と、人員とトラックを都合付けてくれました。頼もしい。
 その人員とトラックの“人員”とは、彼も幼稚園からの幼馴染みのK君。T君が経営する精密機械加工会社で運搬業務を担当している“運びのプロ”なので心強い。

 発表会前日、川崎でタップフェスティバルの審査員を務める天野先生からトランクルームの鍵を受け取り、横浜でピックアップしてもらって一路高速で都内のトランクルームへ。
 結果から言うと、独りじゃ絶対無理!手伝いも「誰でもいい」という訳には行かない、要領の良さと体力が必要な予想以上のハードワークでした。
 帰路途中、K君に誘われて初めて家系ラーメン屋さんに行きました。「ココ旨いんだよ」「フーンよく来るんだ?」「いや初めて」で店の前でコケそうになりました。なんたって中学生の時の視力検査で「コレは?」「シー(C)」とボケじゃなくて本気で答えた強者です。余談ですが、続いて「じゃコレは?」「シーの逆」「コレ」「シーの上」「コレ」「シーの下」と答えて結果は2.0でした。検査の先生は笑いを堪えながら「次の人から“シー”は要りませんから上・下・右・左だけで答えてください」とおっしゃっていました。他にも色々な伝説がありますが、それはまたの機会に。

 話が脱線しましたが、さて発表会当日、頼みついでにK君にはタップ板の搬入から打ち込み、セキュリティー、撤収まで目一杯手伝ってもらいました。「そういえばスタッフ黒Tシャツにキャップ姿の見慣れないオジサンがいたなあ」と思われたら、それがK君でした。中抜けしてゴルフの打ちっぱなしにも行ったのにタフなナイスガイ。

 翌日、朝一番でタップ板を返却した帰路、大田区総合体育館でクラスがある天野先生にトランクルームの鍵の返却を依頼して、一連の作業が完了しました。
 後日、T君K君と飲みました。乾杯!お疲れ様、ありがとう!
 「持つべきものは友」を実感しました。次回もよろしく。
 二軒目にT君行きつけの高級なお店に行ったらこんなボトルが出てきました。ウ〜ン、デキる漢は飲んでいるモノも違います。

Y's取材班



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