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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1591 女優安藤聖さん大活躍
 先日、ボーッとテレビの画面を見ていました。
 オフィスが映り、会社の人達がコーヒーを飲んでるCMでした。白いスーツを着てテキパキ商品説明をする若い女性に見覚えがあり、気になったのでもう一度そのネスカフェ・アンバサダーのCMが流れた時にじっくり見たら安藤聖さんという女優さんでした。彼女がまだ8歳位の時、池袋の教室でタップを教えていた事があります。子供の頃に舞台ミュージカル『アニー』や小椋佳さんの『アルゴ』を経て、10代からテレビや舞台で地道に活動して今日に至りますが、同世代で同じ様に活動している子がほかにいない事からとても努力してきたのだな、と感心してしまいます。ネスカフェのCMの他にもamazonの赤ちゃんの頭を保護する後頭部クッション付きリュックのCMにママ役でご出演されています。

 さて、池袋の地下道をボーッとあるいていたら芸術劇場のポスターが沢山貼ってあるエリアに出ました。そのひとつ『こそぎ落としの明け暮れ』なるお芝居のポスターが。
 ああっ、また安藤聖さんだ。
 ポスターには彼女が写っていました。
 主役みたいだし。
 スケジュールを見ると珍しく行ける日がありましたので早速劇場チケット窓口へ。
 「ああっ、その回は売り切れですね」
 それでも主催する会社ならまだ扱いがあるはず、と電話番号を教えてくれてました。
 早速電話をするも
 「ああっ、その回は売り切れですね」
 それでもローソン・チケットかチケットぴあに少しあるはず、と調べて教えてくれました。
 ローソンは売り切れでしたが、チケットぴあにありました。
 やれやれ。
 私が購入したチケットは《当日引き換え》なるチケットなので座席番号が決まってませんでした。「当日、開演1時間前までに劇場受付にて座席指定券にチェンジせよ」との指令が?
 まさか補助席とか立ち見スペースとか?何か余計な事を考えてしまいました。
 さすがに立ち見スペースだけは勘弁だな!と思って指令通り開演一時間前に劇場受付に到着しました。
 いや、到着してしまいました。
 そして私が頂いたのはE15番でした。前から5列目。
 何か得したみたい。

 さあ、開演まで45分もあるのでランチを。芸術劇場1階のカフェBELG AUBEに。シシリアンライスなんて珍しいネーミングのものがあったので、お店のお兄さんに質問、「とても美味しいですよ!」とのこと。
 もち注文しました。
 そして写真の様なバラエティに富んだプレートが運ばれて来ました。
 帰りがけ先程のお兄さんに「美味しかったですよ」と声をかけました。
 ゆっくり味わいながら食べていたらいつの間にか開演15分前に。
 急ぎました!

 入場するとやたら分厚い紙の束を手渡されたので無料プログラムかいな?と思いきや、全て演劇のチラシでした。クラシックのコンサート会場で頂くチラシよりも多くて分厚いんです。
 もちろん物販コーナーでプログラムも買いましたよ。
 場内には不思議な位ひとり男子の観客が多くて、逆に二人組女子の観客が少ない!
 日本の演劇界にも変化が起きたのか?
 出演者に元アイドルみたいな方がいるのか?
 もしくは安藤聖ファン?
 残念ながら想像するしかなかったのですが。
 ベッド&メイキングという劇団公演、演劇界で大変名誉ある岸田國士戯曲賞を受賞した福原充則氏が脚本と演出を手掛け、女性8名と男性1名の登場人物が舞台上で熱く演じまくる人間模様。肝心の内容ですが東京公演の後、4月中旬の北九州公演まで続くため内容には触れられません。
 あしからず。
 何の想定もせすに着席してしまった私には個性的な方ばかりの滑稽な台詞や演技の連続にアタフタ?してしまうかと思いきや、そのブッ飛んだ世界にすぐに取りつかれてしまいました。
 笑った!
 下ネタも最高でした!
 脚本も上手いのですね。
 最後には叫びまくる熱演まで見せた安藤聖さんはテレビCMでのイメージは皆無で、逆に女優としての凄さを感じました。『アニー』の小さな孤児が、“Chicago”をニコニコ笑顔で踊っていた少女がここまで大人の女性に成長したのですね。見事な舞台でした。

 出演者の静かな挨拶があり、場内が明るくなるも多くの方が帰らない?
 どうしたこと?
 するとアフター・トークショーのお知らせがアナウンスされました。
 その参加者が演出の福原氏、劇団主宰者であり唯一の男性出演者の富岡晃一郎氏、女性出演者からは町田マリーさんとわれらが安藤聖さんという豪華版。
 なんたる偶然でしょう!
 役柄を演じてない安藤聖さんは、私の知っている安藤聖ちゃんそのままでした。難しい役柄を熱演した直後とあって素に戻れずにいてのトークは可哀想でしたが、なるほど男性の観客の多くはこのトークショー目当てだったみたいですね。
 私なんか場違いな人間でしたが来て良かった!と思いました。

天野 俊哉



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