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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1297 Y's発表会へ秒読み開始?悩むぜタイトル!
 7月に入りました。
 外は雨。
 梅雨ですからね。

 10年ほど前まで東映大泉撮影所前の西友(LIVIN OZ)にカルチャー教室があった関係で、今でもその近くにある美容室に通っています。
 何となく飛び込んだその美容室で、最初に私の髪を切ってくれたのが山本さんという美容師でした。
 私の職業を聞いて山本さん「実は、うちの姉もタップダンスをやっているんですよ」
 あらまあ。
 「最近、発表会で踊ってました」とも。
 横浜の方に住んでいて、横浜の方の教室に通っているらしい。やがて、淺野康子さんの朝日カルチャー横浜だったかに通っている事が分かり、世間の狭さに驚いたものです。
 現在ではもう少し若い美容師さんが私の担当になっており、時たま映画や漫画の「ONE PIECES」の情報等を教えてくれます。
 で、昨日その美容師さんが「天野さん、今タップの映画やってますよねぇ?」
 撮影所に隣接する映画館の前に貼られたポスターを見たらしい。
 「誰が出てるんですか?」
 「水谷豊が監督と主演やってます」
 「タップ踊るんですか?」
 「いいえ。踊るのは若い子たちです」
 「凄いですね」
 「凄いでしょ?」
 皆さん、私が待っていたのがこれですよ!
 この会話ですよ!
 タップダンスの何も知らない人がタップダンスの映画を話題にするのですから。
 たとえ映画を観なくても、タップダンスがリアルタイムで存在すれば、今後繋がりますからね。

 さて、Y's教室に通われている皆さん、11月25日に開催される発表会の申し込みはされましたか?
 先日、Y'sのベテラン達が都内某所に集まり発表会の話などをしました。
 どの先生も実に個性的な音楽で作品創りをしているので驚いてしまいました。
 振付作業も大変でしょうが、教わる皆さんも大変ですね。
 でも、でもですね、見せていただく私たちにとってはワクワクするのです。
 という訳で、前回に引き続きましてY's発表会に登場する作品に使われている音楽を勝手に取り上げて、ウダウダ語ろう!と思います。
 毎回申し訳ないと思いますが、自分とあまり縁の無い音楽、自分の知らない音楽には触れられませんので悪しからず。

 で、タイトルですが、以前は《Y's発表会へのカウントダウン》でしたが、お盆休みを休もうと企んでいらっしゃる生徒さんの為に、すこしばかり緊張して頂こう!と、今回は《Y's発表会へ秒読み開始!》にいたしました。
 お楽しみに!
 そしてお稽古頑張って下さいね。

天野 俊哉


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