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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1176 年末年始はハワード・ホークス監督特集B
 渋谷の名画座シネマヴェーラで開催中の「ハワード・ホークス監督特集」の第3週目は、12月31日(土)から正月休館を挟み1月6日(金)まで。
 前の週のプログラムにおけるスターが弱かったので、多少トーン・ダウンしましたが、この週は凄いです!
 ケイリー・グラント、ハンフリー・ボガート、ローレン・バコールらの代表作がズラリ。
 ボール・ムニ主演の「暗黒街の顔役」は1930年代初めにブームだったいわゆるギャング映画で、ホークス監督初期の名作として有名です。ムニの子分役のジョージ・ラフトが見せたコインを放り投げてもて遊ぶ仕草が話題になりました。ミュージカル映画ファンの皆様には、映画「雨に唄えば」の“Broadway Ballet”で、シド・チャリスが登場するナイトクラブの場面でのコインを放り投げるスカーフェイスの男が懐かしいデスネ。あまり上手くありませんでしたが。
 キャロル・ロンバード主演の「特急二十世紀号」は残念ながら観ておりません。
 私はロンバートに対して、私生活でのウィットに富んだ発言やエピソードには感心するものの、あまりにも美人すぎて、写真だけで充分、と思ってしまうのです。食わず嫌いですね。
 「何を演じてもケイリー・グラント」と言わしめたハリウッドきっての2枚目ケイリー・グラントには代表作2本が並びました。
 「コンドル」はもう男の世界すぎてヒロインのジーン・アーサーやリタ・ヘイワースの記憶が全くありません。
 逆に「ヒズ・ガール・フライデー」は、同じ男の世界を描いていながらも、ロザリンド・ラッセルの演技がパワフルで、グラントとのやり取りが凄かった!私はこの作品をテレビでしか観ていないので、この機会にぜひ劇場で、と思っております。
 最後にハンフリー・ボガート作品「脱出」と「三つ数えろ」の2本。どちらもローレン・バコールと共演しています。ホークス監督こそが、バコール育ての親と言われています。興味のあるかたはホークス監督の評伝やバコールの自叙伝に目を通してみると良いかも。
 ただ、ボガート&バコール・コンビ作品とは言え、レイモンド・チャンドラーの原作に縛られた「三つ数えろ」はキツいかな?
 アーネスト・ヘミングウエイの短篇をホークスらが自由創作した「脱出」の方をオススメします。名曲“Stardust”を書いた作曲家ホーギー・カーマイケル本人が登場してピアノを弾きながら歌ってしまうのも楽しい。
 つづく。

天野 俊哉




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