タップダンスって何?
一番の特徴はなんと言っても靴底に付いた「タップ」と呼ばれる金属で音を出しながら踊ると言うことでしょう。
イギリスの鉱夫たちが踊っていた伝統的なクロッグダンスがアイルランド人によってアメリカに伝わり黒人達の宗教的な動きと融合したという説が一番有力です。
(しかし、黒人達はこの説を否定し自分達の迫害された歴史の中でドラムによる意思の伝達があり、それが発展した物だと主張しています。
このほかにも色々な説があり、その真意はわかりません) アメリカでの文献を紐解くと、黒人達はこのダンスで、1800年代にはヨーロッパツアーを成功させていたと言うのですから歴史は長いですね。
1840年頃には白人達も顔を黒く塗り黒人をまねて「ミストレルショー」と言うのを始めてますますタップは盛んになっていきます。
1900年代に入ると映画の中でもタップのシーンは多く見られます。
しかし、人種差別の激しい中目立っていたのは白人ばかりでした。
実際は黒人の良いダンサーが同時期沢山いたことでしょう。
あの有名なフレッドアステアも黒人たちのタップダンスのステップを意識的に学んでいたと言う証言があります。映画の影響で、日本でも戦前戦後の短い期間ではありましたがタップダンスは流行しました。
しかし、その後は形式的なタップダンスだけが生き残り地味なダンスとして定着して行くことになります。
1990年頃になってやっとタップダンスの自由な表現に目を向ける人たちが増えてきました。
そして今その勢いは増しています。
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